令和7年度の地域別最低賃金の改定に向けた議論がスタート(厚生労働省より)
令和7年7月11日に、厚生労働省で中央最低賃金審議会および小委員会が開催され、令和7年度の地域別最低賃金の改定に向けた議論がスタートしました。
最低賃金については、適切な価格転嫁と生産性向上支援により、影響を受ける中小企業・小規模事業者の賃上げを後押しし、2020年代に全国平均1,500円という高い目標の達成に向け、たゆまぬ努力を継続することとし、官民で、最大限の取組を5年間で集中的に実施する。というような方向性も示されています。
今後も議論を重ね、順調にいけば 7月下旬にも中央最低賃金審議会としての目安額が示されることになると予想されます。どのくらい引き上げが実現するのか、今後の動向に注目です。
詳細は、 厚生労働省ホームページをご確認ください。
< 第70回中央最低賃金審議会 資料 >
<令和7年度中央最低賃金審議会目安に関する小委員会(第1回)資料 >